歌曲:

自転車

歌手:Wat

Wat 自転車 歌词
自転車
静かに冷えて白く凍る道
かじかむ手ハンドル握りしめ
自転車走らせていつもの角を曲がれば
家の前で一人待つ君
少しよろめいて二人乗り
こんな日常がずっと
続くような気がした
やがて年が明ければ
それぞれの道歩き出すのかな
あたりまえの現実なのに
目を逸らしてた
君と過ごしてきた
日々がいつか思い出に変わるなら
あのとき僕はもっと
君に想いを伝えたかった
過ぎた日は今でも
胸の奥でひそかに息をして
耳をすまして片隅の
声に振り向けば
そっと君が笑う
暮れなずむ河面は紅く染まり
帰り道君と草の上
自転車とめたまま何を話しただろう
あの頃君が語った未来に
僕は居なかったのかな
いつの間に大人になってゆく
君に気付かずに
思い出はいつも
少しだけの後悔と切なさを
歓びと同じだけ
重ねたまま伝えようとしている
君が笑っていた
あの夕暮れ自転車帰り道
こごえる手繋いだ時の
君の温もりは
きっと忘れないよ
君と過ごしてきた
日々がいつか思い出に変わるなら
あのとき僕はもっと
君に想いを伝えたかった
過ぎた日は今でも
胸の奥でひそかに息をして
耳をすまして片隅の
声に振り向けば
そっと君が笑う

歌曲名称