[00:38.27]疲れた身体を吊り革に　あずけた最終電車
[00:45.05]知らぬ隣人のぬくもりさえ　愛しく感じるさ
[00:53.18]田舎の母が送ってきた　ビールとハムが待っている
[01:00.10]家へ早く帰りたいのさ　だけど各駅停車
[01:07.16][03:38.12]ずっと子供でいたい　そんなピーターパンみたいな
[01:14.75][03:45.84]あぁピーターパンみたいな　馬鹿げたこと　胸をよぎった
[01:22.42][03:53.29]この車両の中に　ほら宇宙人らしき
[01:29.82][04:00.76]宇宙人らしき　人がなきにしもあらず
[01:53.35]逃げても何も変わりはない　それなら百も承知さ
[02:00.10]だから夜は明けていくんだろう　平等面して
[02:08.26]電車はリズムを刻む　時を超え脱ぎ去っていく
[02:15.14]丸めて捨てた過去ごみ箱　もう破裂しそうさ
[02:22.17]全部忘れてみたい　そしてタイムマシーン乗りたい
[02:29.85]あぁタイムマシーン買いたい　馬鹿げたこと　胸をよぎった
[02:37.28]でも車両の中に　ほら中吊りの言葉
[02:44.83]中吊りの言葉　「初心忘れるべからず」
[03:23.39]見慣れた街が近づいたら　昼間のとがった心
[03:30.08]嘘みたいに溶けていくんだ　さて、どちらが本当
[04:09.14][04:16.44][04:24.07][04:31.50]
[04:12.80]覆水盆に返らず
[04:20.32]今は泣き虫にならず
[04:27.75]初心忘れるべからず
[04:39.32]最寄りの駅に咲きはじめた　小さな黄色たんぽぽ
[04:46.08]次に季節には何が咲く　希望を持っているさ
[04:52.64]だから　もうちょっとやれそうさ