[00:30.65]夕阳(ゆうひ)が　窓の向(む)こうで
[00:37.90]音(おと)もたてず　ゆっくり
[00:43.20]沈(しず)んでゆく景色に　胸が
[00:49.72]鷲掴(わしづか)みに　ギュッてされた
[00:57.28]小(ちい)さな梦　抱(かか)えながら
[01:03.68]踬(つまづ)き転(ころ)んで
[01:06.99]膝(ひざ)を擦(す)りむいた　苍(あお)い夏の日
[01:12.77]アザミの咲く小路(こみち)を抜(ぬ)けて
[01:18.32]蝉时雨(せみしぐれ)の波(なみ)　追いかけてた
[01:24.67]やけに夕阳(ゆうひ)が渗(にじ)んでいたのは
[01:31.63]いつかの夏模様(なつもよう)
[01:37.39]静かに苏(よみがえ)る　この胸に。
[01:48.56]
[01:57.05]最近、忘れていたな…
[02:04.14]立ち止まって みること
[02:09.67]はぐれた云みたいに　ボクは
[02:16.54]街と社会(ひと)に流されていた
[02:23.77]水彩画(すいさいが)で描(か)いたような
[02:30.45]夕暮(ゆうぐ)れのなかを
[02:33.67]ボクは走ってた　苍(あお)い夏の日
[02:39.30]アザミの咲く小路(こみち)で今も
[02:45.23]蝉时雨(せみしぐれ)はまだ闻こえますか？
[02:51.49]あの日にはもう戻れないけれど
[02:58.42]いつかの夏模様(なつもよう)
[03:04.33]今度、逢いにゆこう…
[03:08.17]逢いにゆこう。
[03:16.67]
[03:36.73]瞳(ひとみ)闭じて见上げた空を
[03:42.70]駆(か)けてゆく风は　忘れかけた
[03:48.79]苍(あお)い夏と同じにおいがして
[03:55.89]笑颜が込(こ)み上(あ)げる
[04:01.54]アザミの咲く小路(こみち)を抜(ぬ)けて
[04:07.45]蝉时雨(せみしぐれ)の波(なみ)　追いかけてた
[04:13.60]やけに夕阳(ゆうひ)が渗(にじ)んでいたのは
[04:20.61]いつかの夏模様(なつもよう)
[04:26.39]静かに苏(よみがえ)る　
[04:32.07]この胸に。