[00:06.19]夏の空は今日も青空で
[00:11.37]君を思い出すから嫌いだった
[00:18.11]
[00:50.67]君の声が聴こえる
[00:55.85]耳をくすぐる響き
[01:01.08]照れてる君が好き
[01:06.11]夏の音に紛(まぎ)れて
[01:09.67]
[01:11.46]哀しみの微笑みを 喜びの涙を
[01:21.83]その一つ一つが 僕の宝物
[01:30.58]
[01:31.83]あの日出会って 見つめ合って
[01:34.59]指が触れて愛しさ知った
[01:37.05]求め合って 恋に落ちた 慰め合って
[01:41.09]愛になった そんな日々の跡
[01:46.37]
[01:48.00]夏の星はとても瞬いて
[01:53.21]君のはしゃぐ様子が嬉しくて
[01:58.40]もっと好きと伝えたかったけれど
[02:03.62]言葉にも出来ないまま
[02:08.87]夏の音はとても儚(はかな)くて
[02:14.19]君を思い出すから切なくて
[02:19.31]きっといつか君の哀しみを
[02:24.53]全て背負うそれが僕の夢だった
[02:33.83]あの頃...
[02:39.01]
[02:42.79]君は瞳を閉じて 唇を震わせた
[02:53.20]ずっと忘れないでと
[02:58.42]言った様な気がした
[03:02.26]
[03:03.71]月は顔を隠して 闇の深さを増す
[03:14.14]見上げた星が今 人知れずに消えた
[03:22.49]
[03:24.24]時はきっと 僕の中の
[03:26.80]引き出しから君をさらって
[03:29.43]あの温(ぬく)もり あの優しさ
[03:32.09]あのときめき行かないで
[03:34.09]どうか行かないで
[03:40.13]夢中で駆けた二人のページから
[03:45.48]君の思い出ばかり溢れ出て
[03:50.66]そっとそっと扉を開ければ
[03:55.91]あの日あの時と同じで
[04:01.12]夏の空は今日も青空で
[04:06.39]君を思い出すから嫌いで
[04:11.63]一人読んだ最後のページには
[04:16.82]『精一杯生きた証の様な恋でした』
[04:28.63]
[04:35.45]僕の恋はずっとそのままで
[04:40.39]一人大人になるのが寂しくて