高杉さと美 ホームタウン 歌词
ホームタウン
午後の陽射しはまだ高く
私を迎えいれてくれる
名もないトランペッターの
さえずりこそ入場曲
騒がしい街を抜け出して
雑草のなかに転がれば
見上げた空に 浮かんで
消える雲はエンドレス
そしてここで独り
思い出す君のこと
明日会えたなら
素直でいたいよ
この手に掴んだ小石に
いまのわたしを重ねて
川面に投げつける 放物線
哀しいことがあると
かわべりの町へ
必ず帰るのです
ホームタウン
いつかわたしの育った町に
君と訪れる日がきたら
昼下がりにこの土手の
道を歩いたりするの
背中に光を背負った君は
まるで何かの主役みたい
そのシネマの中 わたしは
どんな役もらえますか
君の後ろ姿
眺めているとき
ただただ感じるの
素直でいたいと
この手に掴んだ小石に
いまのふたりを重ねて
川面に溶けこます 放物線
やさしい気持ちになれるから
かわべりの町へ
君を連れていくよ
ホームタウン
いつもここで独り
君を想うたびに
ただただ感じるの
素直でいようと
この手に掴んだ小石に
いまのわたしを重ねて
川面に投げつける 放物線
うれしいことがあると
かわべりの町へ
帰りたくなるのです
ホームタウン